夕里子は、珠美のバイトの先輩・朋子の結婚式に招待され、珠美と共に式場へ。しかし、披露宴が始まろうとした時、突然会場に爆発音が響き、現場には血を流して倒れるウェディングドレス姿の女性が。誰もがその女性を朋子だと思ったが、倒れていたのは朋子の友人・みゆきで、即死の状態だった。

 国友たち警察の調べによると、ウェディングドレスに小型爆弾が仕掛けられており、犯人は遠隔操作でそれを爆発させて犯行に及んだと判明する。そして、何らかの理由で朋子とみゆきが着ていた服を交換し、朋子は式場からこっそり抜け出していたことも分かる。また、現場には朋子の父・米原宛で「14年前の悪夢をお前に、娘の命はもらった」と書かれた脅迫状が残されていた。それを目にした米原は、「自分に心当たりはない」と言うが、激しく狼狽していて…。
 いっぽう、珠美も朋子同様、式場から姿を消していて、夕里子が懸命に探しても行方が分からなかった。「もしかしたら先に帰っているかも」と自宅に戻った夕里子だったが、珠美はまだ帰っておらず、そこにはなぜか朋子の姿があった。事情を聞くと、親の決めた結婚が嫌だった彼女は、恋人・和人と駆け落ちするため、珠美とみゆきに協力を頼んで式場を抜け出したのだという。しかし、肝心の和人が約束の場所に現われなかったため、珠美から「自分がここで待っているから、あなたは私の家に隠れていて」と提案され、今に至るらしい。
 夕里子たちは、珠美が和人を連れてくることを期待して待っていたが、いっこうに戻る気配はなく、警察も現場から姿を消した珠美が事件と何らかの関わりがあるのではないかと疑っていた。しかし、朋子によれば、米原の妻で朋子にとっては継母の里美が、秘書の風野と共謀して父の財産を狙っており、今回の一件も全て2人が仕組んだに違いないという。そんな中、夕里子たちのもとに、珠美と和人が例の待ち合わせ場所で何者かに連れ去られたという目撃情報がもたらされて…。